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Q.カリキュラムはどのように作られているのですか?
A.お子さんの年齢やスキルに応じて“少し(ちょっとだけ)難しい”を意識した教室オリジナルのカリキュラムによりレッスンを行っております。
Q.クラスはどのように決められるのですか?
A.年齢やレゴブロック製作スキルなどをもとに決めています。基本的には体験レッスンをご受講していただき、生徒本人・保護者の方のご希望と教室側の見解を踏まえご受講クラスを決めさせていただきます。
Q.レッスンを欠席した場合に、振替えのレッスンを受講することはできますか?
A.レッスン前日までにお休みのご連絡をいただいた分に関しましては、振替レッスンをご受講いただけます。振替のレッスンに関して受講の日時制限などは設けておりませんので、ご都合の良いときにご受講いただけます。
Q.レゴ教室に通うことは、受験に関係ありますか?
A.「てこ」、「歯車」、「滑車」など物理分野においては直接受験で出題される内容と関係することがたくさんあります。私は長年教育業界に身をおいてきました。その中で、学力が高い子ほど、 「自分で考え試行錯誤を経て解答を出す」習慣が身についています。
また、難関と呼ばれる学校ほど入試に出題される問題は、上記の習慣が身についていなければ解けません。レゴ教室に通うことで、受験に向かう一番大切な資質を育てることができます。
Q.体験レッスンはどのように行われているのですか?
A.随時実施しております。当教室の体験レッスンは通常レッスンの中に入っていただく形で実施しているため、1回分のレッスン料ということで2,000円(税別)をご納入いただきます。ご希望される場合には、事前に教室までご予約ください。
Q.レゴ教材の特徴は何ですか?
A.一番に、「試行錯誤」を行いやすいということがあげられます。何度もつけたり外したりを繰り返しながら、子供たちは自分の理想の形へと組み立てていきます。釘や接着剤のようなものによるものづくりでは、そうした過程を経験することができません。
また、レゴは中学校・高校のみならなず大学生までもが研究の材料として使用しています。つまり年齢の低い段階から長い年月、レゴという一貫した教材で学ぶことができるのです。 教材の一部(ギア、滑車、モーターなど)は、教育用レゴブロックとしてレゴ社認定教室のみで使用されているものもあります。
Q.レゴブロックを使用した教室に通わせることで子どもにどのような影響がありますか?
A.教室では、各テーマに対し自分で計画を立てる、問題の解決方法を探るといった作業を繰り返し行います。また自分が考えたことを人に伝えるということも指導の中に取り入れています。こうしたことを通してお子様の生涯にわたって必要とされる、創造力・問題解決力・コミュニケーション力といった能力の育成を目指しています。 こうした能力を年齢が低い段階で身につけておくことの大切さが多くの場でうたわれています。
Q.レゴ教育の効果を示すものはありますか?
A.ペルーで世界銀行がスポンサーとなって以下のような調査が行われました。
<調査研究チーム>ペルー文部省、マサチューセッツ工科大学メディアラボ・シーモアパパート博士、モンテリコ教育学会、その他
<調査テーマ>レゴダクタ教材を使用している学校と使用していない学校生徒の学力比較
<方法>(A)レゴダクタを1年間に12時間授業に取り入れているところと(B)取り入れていない学校をそれぞれ7実験校、750生徒(小学校2・4・6学年)の2グループについて比較した。
<結果>1年後に同じ条件で主要教科の試験をしたところ(A)の生徒は(B)の生徒が停滞しているのに比べ次のように明らかな好結果を示しました。
- 算数・・・45%が向上(ペーパーテスト)
- スペイン語・・・20%が向上(ペーパーおよび会話)
- 工学的知識および問題解決能力・・・30%が向上(ペーパーテスト)
- 自分を大切にするこころ ・・・34%が改善(作文,面接など)
- 手と眼の調和力の向上・・・18%が発達(身体チェック)
この結果から、ペルーでは世界銀行の援助を得て1998年時点で、130主要小学校の10万人の生徒にレゴ教材が導入されました。
Q.レゴ教室のようなものは日本以外にもあるのですか?
A.欧米の幼稚園や小学校の多くは、レゴ教材を使用した授業(あるいは目的が同一な類似した授業)が、カリキュラムとしてくまれています。それに比べ日本の公教育の現場では、普及しているとは言えません。ゆとり教育からの脱却を目指し、授業時間の確保という問題が起きている現状を鑑みると今後も状況は大きく変わらないことが予想されます。私的教育機関に寄せられる期待を強く感じ、それにお応えできるような教室でありたいと思っています。
Q.レゴブロックを使用した大会にも参加できますか?
A.現在外部の大会への参加は行っておりません。教室内で定期的に競技会を実施し日頃のレッスンの成果を発表する場を設けています。