子どもは本来自分で考え、自分から行動したいと思っています。
しかし年月が経つにつれ、本来持つそうした気持ちよりも“常識”などといった固定した考えをもとに判断してしまうようになります。 その結果、「指示」がなければ、「マニュアル」がなければ、「前例」がなければ行動できなくなってしまうことが増えてきます。
当教室では、“自分で行う”ということを指導の根本においています。レッスンでは各製作テーマに対し、自分でデザインを決め、設計し、構造を考え、組み立てていきます。
その過程では、上手くいかないことやたくさんの失敗に出会うことになります。
その経験は一見マイナスのように思えても、“自分で”という発想の中から引き起こされたものであれば、必ずその子にとってプラスのものになってきます。それは、自己責任の観点でものごとをとらえることにより、あらゆる経験を次にいかそうという気持ちが引き起こされるからです。
子どもたちには、