• トップページ
  • 教室指導方針
  • レッスンクラス
  • 生徒募集要項
  • 教室Q&A
  • 体験レッスンのご案内
  • お問い合わせ
  • 教室フォトギャラリー
  • イベント情報
  • レゴブロック講座
  • レッスン担当インストラクター
  • 教室責任者日記
  • 教室通信
  • NPO法人 子ども自立支援の会
  • 学習塾 稲進会

教室指導方針


未来を生きる子どもたちに必要な力とは

 これからを生きる子どもたちが身につけておくべき能力とは?

 

 高度経済成長やバブルと呼ばれた時代、子どもたちに求められたのは、他の人と同じように振る舞えること。何ごとにおいても平均な能力を持つことが、世の中を生き抜いていく上で欠かせないものだと言われてきました。あらゆる面で世の中が上昇していくと思われていた(思っていた)わけですから、その流れに乗りおくれないことが、最低限必要なこととうたわれていたことにも納得できます。

 

 しかし、現在はどうでしょう。少子高齢化社会に必ずなります。国の借金は増すばかりで解決策は見出されません。震災などの脅威も高まっています。こうした状況の中、人と同じでいることが大切だと言えるでしょうか。厳しい現実を打破するためにも、一人ひとりが持ついわゆる長所を最大限にいかしていくこと、人と異なる発想ができることが必要であるはずです。

 

 ブロックを教材とした教育を通して、私たちが何より子どもたちに伝えたいことは、「自分の思い通りにしていい!」という感覚を身につけてもらうことです。もちろん知識や技術を習得する機会もたくさんあります。ですが、ただ何かを得たという感覚で終わるのではなく、得たものを独自の発想のもと思い通りに使っていいんだという習慣を身につけて欲しいということです。常識という枠組みを越えた発想を自然と出来る子を育てたい、私達が指導の根本においていることです。