小3〜中学生
構造の学習とともにモーターを使用した動きの学習を行います。
ギアの組み合わせによるスピードやパワーの変化の付け方、滑車を利用して重いものを効率よく移動させる方法などを学びます。
以下、インストラクターと生徒のレッスンのやりとりです。
●インストラクター⇒
●生徒⇒
「今日はまず、モーター付きの車モデルカードを見ながら同じように組み立ててみよう!」
「色は何使ってもいいの?」
「同じ形になるならいいよ。」
(作り方の順番の書いてあるカードを見ながら製作していく。)
「出来た!!」
「早速、電池BOXをつないで走らせてみよう!」
「わーーーい!ちゃんと走った。」
「では、この坂道コースを登れるかな!?」
「あれ・・・登れない・・・。」
「今のままでは登れないようだね。では、今の形から改造して登れるようにしてみよう!」
「今より重くしてみる。」
(ブロックをたくさんつけて登らせてみる)
「登らない。うーんどうすればいいのかなー?」
「ちょっとヒント!タイヤを変えてみない?」
「そっか〜、じゃあタイヤ交換!」
(大きなタイヤ、小さなタイヤ、厚いタイヤ、薄いタイヤなどいろいろ付け替えてみます)
「登れた!!」
「やったね!じゃあもう少し急な坂道に挑戦しみよう」
「また登れなくなっちゃったよ」
「この坂を登るためには、何が必要かな。軽くすればいいのかな?それとも、速さなのかな?それとも、パワーかな?」
「そっか!パワーアップっぽい!」
(パワーをアップするための方法を試行錯誤しながら製作⇒実験(走行)をくり返す。)
「この坂もクリアできた!」
「一つの車でも改造すればいろいろなことができるね。次回はスピードアップに挑戦してみよう!」